ホットカーペットを購入すると決めた時の選び方として、必ず重視してほしいのが抗菌加工とオフタイマーです。
基本的なホットカーペットの温度は20度ぐらいと温かいわけですが、この温度はカビやダニなどの微生物が繁殖するのにうってつけの環境でもあります。
カビやダニはハウスダストとしてアレルギーの原因になるので、鼻炎などアレルギー体質の人は抗菌加工がしっかりしているタイプを選ぶとよいです。
次に大事にしてほしいのがオフタイマー機能であり、時間がたつと自動で切れるタイプになります。
省エネということもありますが選び方のポイントに挙げるのは、オフタイマーのメリットは切り忘れによる低温やけどのリスクを減らすためです。
低温やけどは徐々に皮膚内部で耐えられない温度になることで細胞が傷つくことであり、軽度であればしびれ程度で終わりますが症状が進むと激痛が続くなど後遺症を引き起こします。
そこで温度センサーだけでなくオフタイマー機能をつけておくことで、きり忘れと長時間の使用を未然に防ぐことで後遺症が残りやすい低温やけどのリスクを限りなく少なくして安全に使えるようになるのです。
この2つのポイントを踏まえたうえで、パナソニックのDCシリーズとコイズミのKDCシリーズが基本装備となっています。